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2008年9月10日

2008年9月10日 (水)

サイドカーの出来るまで

バイクに限らずアウトドアの趣味を持つ者にとって

rain長雨ほど憎らしいものはない。

8月も後半に入って、天候がスッキリしない日々が続いております。

雨天走行後の洗車やらメンテナンスを考えちゃうと

ぷらぷら~って走れないこの悔しさったらありません。

ここんところは休日を迎える度に陰湿なrain雨空を恨めしく見上げ

心の中でこんな妄想を繰り広げている。

cloud雨雲に届く長~くてデ~ッカイ掃除機を突っ込んで

雲をズホズホ吸い込んで掃除すればsun快晴の空になるのになぁ。とか・・・

自衛隊に頼んで秋雨前線めがけて強力乾燥剤入りのミサイルを発射してもらい

雲の中心で大爆発させれば、湿気を除去して前線を粉砕!?してsun晴れるかなぁ~。

な~んて、sun快晴の空の下でバイクに乗るためSF的妄想はつきないのであります。

っつーことで、バイクに関する新ネタも無く、ある先輩からも『更新が無いぞ!』

とのクレームもありますので、今回はサイドカーとの出会いについて書いてみま~す。

ひまわり号の出来るまで。(前編)

現在乗っているサイドカー(ひまわり号)を製作する切っ掛けとなったのは、雪まだ残る平成19年の早春にさかのぼります。(って、まだ去年の話ですけど・・・。)

いつもツーリングしている親友(自称:バイク3バカ)の1人に

6歳上の先輩Hiroouasa氏がおりまして

当時、Hiroouasa氏が駆る愛馬 BMW-R80 を売りに出してDscf3559 ←写真左がソロ時代のR-80

新しく『すずきばんでっと1200油冷最後』を購入したいとのことで

R-80の行き先を話しておりましたら、フト頭の中をある言葉が蘇えってきた。

その、フト蘇えってきた言葉は、また更にさかのぼること5年前の平成14年。

同じくバイク3バカのもう1人のYoshida ironobu氏が

ネットオークションで中古のサイドカー単体を買ったのだが

当時所有したBMW-R65に着けようかどうか迷ってる・・・。

という言葉であった。(そういゃ、まだ着けていないはず。)

以前からサイドカーの欲しかった460が思うことは、安易に想像つくとおりで

二人の持っているものを合わせたら、サイドカーになるよなぁ~。(単純な脳回路)

速攻でYoshida ironobu氏にサイドカーだけ売ってくれる?ってメールしたら。

なぜか 『やる。』 という一言が返信されてきた・・・。

460の脳回路には何のことだか解らないのでとりあえず電話して聞いたら

所有していたことも忘れていたくらいのモノなので(おいおい・・。)

タダでくれてやるよ。ということだった・・・。

とりあえず現状を見ないと、どの程度のモノか判断がつかないので

早速、預け先である自動車整備工場の㈱今川さんにお邪魔して

サイドカーと初対面したのが↓下の写真。

Dscf4457

だいぶお疲れのご様子。

Dscf4452

んー、確かに『くれてやる』って言うものうなずけるほどヤレてます。

内装・塗装共にボロボロ・・・。

Dscf4449

Dscf4451_2 Dscf4455

さぁーて困った。

レストアすればいくら掛かるか分からない。

それとも諦めて200万円以上もする新車を購入するか?

迷い迷っているところで、㈱今川の専務さんが背中を押してくれた

自分でレストア出来ることは自分で直して

我々修理のプロじゃなきゃ出来ないところだけやってあげるよ。と言うもので

しかも、工場も貸していただけるというので

サイドカーをレストアする環境はすべて整い

心の中ではヤル気満々でサイドカー製作を決意する。

(しかし、この時点でママさんに相談するのを完璧に忘れている460なのでした。)

その後、Yuasa先輩よりBMW R-80の購入手続きも完了し

サイドカーのレストアも始められる準備が整った。がしかし・・・。

ここに来て、サイドカーとバイクを接合するための

サブフレームが無いという問題が発覚!!

(この時は、溶接かなんかすりゃできる物だと思ってたんですな・・・。

しかも、このサイドカーがどこのメーカーで製作されたモノかも不明なままで

ネット上で捜し歩いてもなかなか判らないまま時は過ぎ

サブフレームを自前で設計製作するしかない状況になってきた。

そんな中、普段買ったことのない月刊オートバイ誌を立ち読みしていたら

後半の一色刷り記事エリアにそれらしい広告写真を偶然に発見!

広告掲載されているHPを尋ねたところ見事にビンゴ!

愛知県豊川市にあるサイドカーショップ東海さんで製作したものと判明。

(今後は月刊オートバイも買って読むようにしよーっと。) (^-^;

早速サブフレームのみの提供が可能か電話で確認したところ

サブフレームだけの提供はしません。』(いま思えば当然のことですが・・・。)

ピシャリ!と言われちゃいました。coldsweats01

むむむ~。

こうなったら、意地でも愛知県まで持っていくしか手は無い・・・。

何がともあれ、完成までに必要な手順としては

[R-80購入 → サイドカーレストア → 愛知県へ輸送 → 製作 → 完成]

という道程がハッキリ分かったので、いよいよママさんに話す時がやってきた。coldsweats02

460 : 『あんのぉ~サイドカー作りたいんだけど・・・。』

ママさん : 『ダメって言ったって、どうせ買うんでしょ。』

って、アッサリ許可が出ちゃいました。lovely

(逆にスンナリOK出ちゃったのが、何か・・怖いんですけど・・・。)

四の五の言ってないで、とにかくレストア開始だぁ~!!

Dscf4483

まずはバラして現状の確認から始まります。

劣化したパーツ新品にする必要があるのですが

どこのメーカーのどんな部品を使っているかも分からず

部品を探すだけでも一苦労。

Dscf4484

ブレーキそのものを交換しなければダメのようです。

Dscf4487_2

フェンダーもぶつけたり擦ったりで、あっちこっち割れてました。

Dscf4509

風防も傷で白く濁ってるのでこれも交換。

いったい¥?いくらかかるんだろう・・・。

Photo

↑テープでラインを入れた場合の完成予想の合成画像です。

ベースの色は黒に決定。

大体の修理方針がまとまったので、いよいよレストア開始です!

まずは、鼻の穴真っ黒になりながらフレームの塗装をサンダーで除去

それから錆び止め塗装と~硬質塗装を施し

グリスが固まった稼動部をオーバーホールして

ブレーキを再度溶接して取替えてもらい

本体のFRP補修と、再塗装を経て

3ヶ月かけてようやっと出来上がったのが↓これだぁ~。(ワン、ツー、スリー)

Dscf5206

Dscf5205

Dscf5207 

発掘当時と比べると、すばらしく綺麗になりました。

Dscf5261

各部のパーツを組み上げたら

いよいよ愛知県豊川市にあるサイドカーショップ東海へともって行きます。

その前にR-80のソロラストランをしてあげましょうってことで

ママさんとタンデムツーリングにぷらぷら~と出かけました。

Dscf4994

ここは母成グリーンラインの通称見物コーナーの駐車場

R-80ってバイクは、実に排気音の心地よいバイクです。

Dscf5300

積み込みも完了!

いざ、出発!

Dscf5302

って、結局ママさんと娘さんも付いて来るんですか・・・。

ここから先は、570kmくらいのドライブのため

疲れちゃって写真を撮る余裕が無くなったので画像はありませーん!

朝の2時(真夜中)に郡山を出発して10時間後に

愛知県豊川市にあるサイドカーショップ東海さんに到着。

職人気質バリバリの社長さんにR-80とレストアしたサイドカーを

後ろ髪を引かれながら託して来たのでありました。

出来上がりは後編で・・・。

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